コラム

【レポート】EVを活用した次世代向け環境教育授業を行いました!

エリア : 長野市

未来を担う子どもたちに、 環境に配慮する行動を考えてもらうことを目的として
「EVを活用した次世代向け環境教育授業」を7月1日に長野市立安茂里小学校で実施しました。

本授業は、長野県と包括連携協定を締結している日産自動車株式会社の環境教育プログラム
「わくわくエコスクール」を活用しました。
長野県からは阿部知事が参加し、安茂里小学校5年生の児童の皆さんとともにEVに試乗し、モデルカー実験を行いました。


授業プログラム

〇EV試乗体験 @グラウンド
試乗車で小学校のグランドを周回してEVの乗り心地を体感していただきました。


〇プロパイロット パーキング体験※ @中庭
プロパイロット パーキングは、 スイッチ操作だけですべてシステムが自動で制御し、駐車完了するまでドライバーをアシストするシステムです。
先進技術を体験してもらうことで、EVに対する関心を深めていただきました。

〇講義・モデルカー実験 @体育館
ペットボトルキャップ等を再利用したミニカーの給電・走行の実験を通して、EVの仕組みを学んでいただきました。

最後に、長野県が地球温暖化対策の一つとしてガソリン車からEVへの切換えを進めていることや、今日の経験を踏まえて日常生活の中での「環境にやさしい行動」をとってほしいことを知事から児童の皆さんにお伝えしました。


児童の皆さんからは、「楽しく学ぶことができた」、「思ったよりも静かで、走りながら鳥の鳴き声や自然の音を聞くことができて良かった」といった感想がありました。

地球温暖化の現状や脱炭素化の重要性、EVが環境にとってどう役に立つかを真剣に、そして楽しそうに学んでくれました。

将来を担う世代が環境問題を自分に身近なことと捉えて授業に取り組む姿勢は、ゼロカーボン社会の実現に向けた大きな希望であると感じました。

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