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【レポート】国際ゼロカーボン会議の”その後”をご紹介!

今年2月に開催した「国際ゼロカーボン会議2023」の“アフターイベント”として、定期的に学び合い、交流を続けていくことを目的に、月1のミートアップ「Zero Carbon Network for Students」を開催しています。

第1回(3月22日)・第2回(4月21日)はどのようなテーマでどんなことをこのミートアップで取り組んでいきたいか、学生たちと話しながらアイデアを出しました。

第3回(5月22日)は国際生物多様性デーに合わせて、“生物多様性”をテーマにして、フィンランドの学校での取り組み紹介、専門家からお話を聞いたあと交流をしました。


「ユネスコ世界生物圏保護区について」
UNESCO North Karelia Biosphere Reserve コーディネーター Vilma Lehtovaara氏

「植樹プロジェクトについて」
フィンランド ラハティ市 Tiirismaa小学校3年生


Vilmaさんからは、フィンランド北カルヤラ県にあるユネスコ世界生物圏保護区を守っていくために、企業や大学など様々な地域のステークホルダーとパートナーシップを結んで取り組んでいることを発表いただきました。

Tiirismaa小学校からは3年生が授業の一環として参加。先月行った植樹プロジェクトについて、プロセスをまとめた動画で取り組みやポイントを教えてくれました。

長野県からは伊那北高校、野沢北高校、上田高校の生徒、そして東海大学付属諏訪高校出身の大学生(東京農業大学1年生)が参加してくれました。口コミで少しずつ参加メンバーが増えてきています。

海外からはフィンランド、マセドニアの先生や学生が参加しました。

最後には、長野県の高校生から「学校でできるアクション」として、紙の削減や照明の使用量削減など、実際に学校で取り組んだ成果を紹介するとともに、海外の学生にもアクションを英語で呼びかけ

フィンランドの学校での様子を聞くと、冬はどうしても暗い時間が長いため電気を長時間使わざるを得ないとのこと。

国も年代も異なる参加メンバーで、国によって違うこと・共通することを学び、海外の学校の授業の雰囲気ものぞくことができた時間でした。

(執筆:藤原)

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