北信地域振興局主催で「ゼロカーボンミーティングin 北信州」を開催します。

スノーリゾートやグリーンシーズンのアクティビティなどで有名な観光地を多く有する北信地域。今回は「観光分野におけるゼロカーボン」をテーマに、環境を付加価値とした観光地域づくりに向けて、取組や課題を考えます。

講師は「観光」と「環境」の２つの分野で実践的に活動されているお二人。

黒川温泉旅館組合の事務局長　北山　元（きたやまはじめ）さんは、全国的にも知名度の高い熊本県黒川温泉で、地域一体となったサステナブルな観光地づくりを推進しています。

旅館から出た生ごみを堆肥化する「コンポストプロジェクト」や、特産の「あか牛」の生態系を維持し循環させるプロジェクトなど、サーキュラーエコノミーを実践する取り組みについて紹介いただきます。

株式会社ＪＴＢ企画開発プロデュースセンター（内閣府地域活性化伝道師）の曽根進（そねすすむ）さんは、SDGsやサステナブルツーリズムをキーワードに、観光を活かした地域づくりを各地で支援しています。内閣府に出向した経験などから、脱炭素を取り巻く国の施策や全国の取組事例について豊富な知見があり、また長野県での勤務経験も踏まえて、地域課題の解決に向けた幅広い分野からお話をいただきます。

観光の視点から脱炭素を一緒に考えてみませんか？