【レポート】くらしふと信州で「暑すぎる夏」を暮らしの視点から考えるイベントを開催しました!
2026年8月1日(土)、長野市の「くらしふと信州拠点」にて、全国キャンペーン「暑すぎる夏を終わらせるWEEK」(主催:JAPAN 8・8 PROJECT実行委員会)に合わせた気候変動イベントを開催しました。

当日は、長野市最大級の夏祭り「第56回長野びんずる」が開催されており、中央通りは多くの来街者でにぎわいました。くらしふと信州は、祭りの合間に気軽に立ち寄れる“涼しい休憩所”としても機能し、1日で900人以上が来場しました。
特に、長野県の公式キャラクター“アルクマ”の登場時には、親子連れやファンが次々と訪れ、撮影会には長い列ができるほど、大盛況となりました。

■ 気候変動ミニセミナー
講師には、長野環境保全研究所の浜田崇さんを迎え、長野県でも進む気候変動の影響について学びました。
子どもにも分かりやすい内容で、
• 人が暑さを感じる条件(太陽の日差し/気温/地面の照り返し/風/湿度)
• 気温だけでは測れない「暑さ指数(WBGT)」
• 「熱中症予防情報サイト」で危険度を確認する重要性
などが紹介されました。
さらに、地球温暖化を防ぐために、 CO₂をできるだけ出さない省エネな暮らし方や自然エネルギーの活用が大切であることも伝えられました。
■ 「酷暑日」とは?
セミナー参加者からは「最近ニュースで見た“酷暑日”とは?」という質問も寄せられました。
• 長野県では、気温35度以上の猛暑日が2025年に 28日 観測
• 気象庁は2026年4月17日から、40度以上の危険な暑さを示す「酷暑日」を予報用語として正式採用
• 長野県でも39度台が観測され、40度到達が現実的に
また、CO₂などの温室効果ガスは大気に数十年〜100年以上残るため、排出を減らしても気温がすぐに下がるわけではなく、長い時間軸で向き合う必要があることも共有されました。

■ みんなの「暑さの困りごと」
会場では、参加者から「暑さで困っていること」を募集し、200件近い声が集まりました。
子どもたちの声
• 「外の遊具が熱すぎて遊べない」
• 「暑すぎてプールに入れない日がある」
• 「アイスを食べ過ぎてお腹をこわした」
大人・保護者の声
• 「毎日が戦いのよう」
• 「寝苦しく、体調もよくない」
• 「野菜がうまく育たなくなった」
• 「春と秋がなくなった感じがする」
• 「ミネラルウォーター代や冷房費が家計を圧迫して困る」
生活の中で実際に起きている“困った変化”が多く寄せられ、気候変動が決して遠い問題ではないことを実感する機会となりました。

■ くらしの中から気候変動を考える
今回のイベントは、気候変動を「遠い環境問題」ではなく、 私たちの暮らしの中で起きている身近な変化として捉えるきっかけとなりました。
長野県は今後も地域の皆さんとともに、 学び、語り合い、行動につなげる取り組みを続けていきます。
「暑すぎる夏を終わらせるWEEK」について
8月1日(土)〜9日(日)は、気候変動を「自分ごと」に変える集中発信期間として、東京都心を中心に各団体がPR活動を展開します。
長野県では、本イベント以外にも、くらしふと信州拠点施設で以下のイベントを開催します。
● 朝くらしふと 〜酷暑と温暖化〜
日時:2026年8月4日(火)7:30〜9:00
内容:朝のコーヒー・紅茶を飲みながら、酷暑や気候変動について気軽に語り合う朝活イベント。
● フラッグシップイベント パブリックビューイング
日時:2026年8月7日(金)13:00〜17:45
内容:東京・渋谷で開催される「暑すぎる夏を終わらせるWEEK」トークセッションをリアルタイムで視聴。
主催・お問い合わせ
長野県環境部ゼロカーボン推進課 TEL:026-235-7341




